
越冬中のアゲハのサナギを小学校にプレゼントしました 2021-12-16 (Thr)
越冬中のアゲハの蛹を矢野小学校と若狭野小学校に届けました。羽化しているアゲハを見つけたら、校長先生に知らせてね!というメッセージをつけて。
矢野小学校の山本先生(上)と若狭野小学校の米澤先生(下)です。田舎にいても、アゲハのサナギは見たことがないですね〜、という話。私も見る機会は人生後半になってからです、という話も交えつつ。
綿花を使ったしめ縄リース 2021-12-11 (Sat)
ワタ摘み体験会や「子供と遊ぶワタのミニクラフト教室」に参加している坂本さんから、綿花を使ったしめ縄リースを作りました、と報告がありました。ワタは綿花の部分だけでなく、ワタを摘んだ後の殻の部分も装飾用に使えるんですね。との感想も・・・
ワタ摘み体験(2)入野にて 2021-12-05 (Sun)
今年度2回目の「ワタ摘み体験」を若狭野町入野で開催しました。
今回は、11月21日より多くの参加者があり、総勢52名となりました。遠くは姫路市や山崎町からの参加者も数グループありました。みなさん大変有難うございました。おかげさまで、会員も元気が貰えて、今後の活動計画に張り合いが出てきました。
ワタ摘み体験(1−2)相生ライフで紹介される 2021-12-05 (Sun)
西播の広報誌 相生ライフに掲載されました。
自然観察実験塾の会員は対応で忙しく、また不慣れであまり写真を撮っていませんでしたので、相生ライフの取材時の写真を提供していただきました。
左は綿花の小枝:ワタの小枝に2輪ほどの綿花が咲いています。クリスマス用の飾り付けや年末のお華の花材として人気があります。
ワタ摘み体験(1)真広にて 2021-11-21 (Sun)
ワタ摘み体験を相生市矢野町真広の綿田で行いました。約8アールの綿田に白い綿花が広がっています。
参加者数は、大人17名、子供14名、会員7名、 総数38名。全員が一斉に分散してワタ摘み開始しました。
晴天続きに恵まれ、乾燥したワタを摘むことができました。ふっわふっわに膨れたワタを軽くつまんで引っ張ると、スポッとまとまって摘めるのがとても心地よい。
カイコの羽化 喜びとお礼の声(3) 2021-11-19 (Fri)
会員から、今まであまり虫に興味を持ったことはないけれど、桑を食べさせ、間近で食べている様子を見ていると、ちっちゃな幼虫が「可愛い〜〜」と・・・の声が。
繭(まゆ)を持ち帰り、自宅で羽化を観察していたがなかなか羽化してこないことが心配になってきて。
越冬中のアゲハのサナギを小学校にプレゼント 2021-11-19 (Fri)
越冬中のアゲハの蛹を上郡町立山野里小学校プレゼントしました。
藤本校長は3年生の学習用だけでなく、先生自身も今まで見たことがないアゲハチョウのサナギなので、全校の生徒さんが見られるような場所においておきます、とのことでした。冬を越して、多くの生徒さんたちに注目されながら、羽化することを祈っています。
自然観察実験塾紹介パネル展示 2021-11-06 (Sat)
カイコの飼育関連で、別井会員の養蚕室で出会った小嶋さんが、池尻殖産(株)で開催されたフリーマーケットで、自然観察実験塾の紹介をしてくださいました。そのパネルと展示の様子です。(会員の我々がもっと広報を頑張らねば!と、お尻を叩かれた思いでした...
ワタの絵本 2021-11-05 (Fri)
濱田会員作成のオリジナル絵本が届きました。
ワタが日本で栽培されるようになった経緯を「ワタくんのたび」で、ワタが私たちの生活に重要で必須なものとして大切にされて来たいきさつを「たのもしいワタ」で、わかりやすく説明されています。
カイコの羽化 喜びとお礼の声(2) 2021-11-01 (Mon)
もうひとつは若狭野小学校(校長先生)から
ー今朝、登校した子どもたちが「休み中(土日の間)に、成虫になっていました!」と、大事そうに箱を持って見せに来てくれました。見ると、1匹の成虫がおり、一緒に喜びました。「繭からでるときに茶色い汁が出ているから、これももうすぐ出てくるかも。」と、少し茶色のシミがある繭を指して言っていました。なんと、その後5分もしないうちに羽化したとのことで、またまた見せに来てくれました。「繭から出てくるところも見ることができた」と、嬉しそうに教えてくれました。昆虫が好きな子もいて、この後どうなるのか気になって仕方がないようです。
カイコの羽化 喜びとお礼の声(1) 2021-10-31 (Sun)
別井さんにお世話になって飼育し、繭になったカイコを、数個づつですが、3つの小学校と10人を超える方々に進呈しました。繭からカイコの成虫が出てくる様子、あるいは生まれて(羽化して)すぐのカイコと羽が延び動く様子を見て頂きたいと思ってのことでした。
ワタ摘み計画が中止 2021-10-31 (Sun)
今年度最初のワタ摘み計画(10月31日)は雨のために中止となりました。
主たる参加予定者は、ひょうご環境体験館で開催される「子供と遊ぶミニクラフト教室」のためのワタ摘み計画でした。34名ほどの参加者が予定されていましたが、残念でした。
理科教室「昆虫ってすごい!」シリーズ 第1回 2021-09-26 (Sun)
第1回:昆虫の幼虫を飼育して、越冬させてみよう
昆虫が大好きな子供さんは大変多いです。特に理系の研究者や医者には“虫好き”の方、子供の頃は昆虫少年・少女でしたという方が多いようです。哺乳類や魚類を使用するより短時間で、生き物が、生きている!そういうことか!進化の糸口なんだ!といったことを実感するには、異なる種類が多い昆虫を対象に“不思議だな!”と感じることを見つけるのが目的です。それを、3回の講座の中で果たしてできるだろうか?
カイコに桑を食べさせる体験 2021-09-11 (Sat)
綿と同様、あるいはより高級な繊維として大事されてきた「カイコ」の飼育に立ち会い、桑畑から桑の葉を摘んで、体長3mm以下の小さな1令幼虫(蟻蚕とも呼ばれる)にその葉を食べさせる体験を計画しました。
9月10日に孵化が始まった小さな黒い幼虫を見て、「わぁ、ちっちゃいね〜」。よく見るとそれらは動いているし、桑の葉っぱを差し出すとそこに上がってきて食べ始めます。これを見て、皆んなは”クワの柔らかい若葉”を選んで差し出しています。小さいから柔らかいものを・・と思う優しさが見られます。
ワタ摘み体験 第3回 2020-11-15 (Sun)
ワタ摘み体験 第3回 を相生市若狭町入野のワタ栽培田で行いました。
約30アールの栽培田に今回は、8組27名の参加者がありました。子供さんは10歳から2歳まで15名でした。
あっ、こっちにもある、これも大きいよと、子供の声は明るくて大変楽しいワタ摘みができました。
ワタ摘み体験 第2回 2020-11-1 (Sun)
ワタ摘み体験 第2回 を相生市矢野町真広のワタ栽培田で行いました。
10アールの田と2アールほどの畑でワタ摘みをしました。
今回は子供さんの参加が少なかったですが、綿花とはどういうものか、ワタを種から育ててみたい、ワタを使った手芸が趣味だという大人の方々の参加が多かったです。終了時には綿花のついた枝と黒豆(枝豆として食して美味)、さらに柿やみかんをお土産として持ち帰っていただきました。
ワタ摘み体験を開始しました 2020-10-24 (Sat)
小学生とその保護者、あるいは個人参加を含めてワタ摘み体験参加者を募集した。初めの参加希望者は2組7名であった。小学生は5年生と2年生で、幼稚園や2歳児も田に入って白く開いた綿花(コットンボール)を綺麗ねと言いながら摘んでいました。
ツバキの実の収穫 2020-09-20 ~ 10-20
相生市の木「ツバキ」から「ツバキ油を絞ろう」という目標に向けて、昨年に続き今年もツバキの実の収穫を行いました。
県道テクノライン沿いの街路樹である「ツバキ」からの採集をすることで、相生市と兵庫県の許可をいただき数回に分けてツバキの実を収穫しました。
ワタの栽培田に自然観察実験塾の「のぼり」が立つ 2020-08-31 (Mon)
ワタの栽培田には白い花、ピンクの花、大きく膨らんだ実、弾けた綿花などで賑やかです。
雑草も大きくなりワタと混在していますが、これからは台風の時期、風雨でワタが倒されてしまわないように雑草との絡みを利用しようと、しばらく放置します。
和綿の綿花弾ける 2020-08-27 (Thu)
和綿の実が弾け綿花が現れました。
”綿柎開(わたのはなしべひらく)”の候に合わせて、和綿も綿花が現れました。
洋綿との大きな違いは、下向きで開きます。大きさも小ぶりです。
和綿の繊維は短く少し太く弾力性があり繊維も強靭なため、布団綿として重宝されるようです。
自然観察実験塾の「のぼり」 2020-08-26 (Wed)
自然観察実験塾の「のぼり」がもうしばらくすると仕上がってきます。
デザインは左のようなもので、総会の時に頂いたコメントなどを参考にしました。少し絵とかが多いかと思いますが、自然観察実験塾の活動対象とする「山・野・川」を主体とし、そこに棲む動植物を拾い上げて取り入れました。アゲハの里、ワタ、ツバキ、河川と河口を示し、昆虫採集等で楽しむ、というモチーフです。
綿柎開(わたのはなしべひらく)に見るワタの状態 2020-08-25 (Tue)
新暦で8月23日から8月30日ごろまでは、季節は”初秋”、二十四節気(にじゅうしせっき)の処暑(しょしょ)の初候で、七十二候(しちじゅうにこう)の”綿柎開(わたのはなしべひらく)”にあたります。
綿の柎(はなしべ)とは、「綿を包む咢(がく)」を意味します。
カブトムシを羅漢の里研修センターへプレゼント 2020-08-06 (Thu)
カブトムシの成虫オス4匹、メス4匹を羅漢の里研修センターに寄贈しました。羅漢の里を訪れる子供たちにプレゼントしたいという申し出に応じることができました。
カブトムシの幼虫を22匹飼育していました。その中から、7月19日、第1号の成虫としてこのオスが羽化しました。オスの方が早く羽化するようですね。子供さんに人気の赤カブトのオス・メスもいました。
『相生こうほう』のワタの栽培に関する取材と撮影 2020-08-03 (Mon)
自然観察実験塾のワタ栽培に関する活動を広報していただくこととなり、真広でのワタ栽培の様子を撮影に来てもらいました。
ワタの花は7月下旬から咲き始め、8月に盛りになります。
緑の幅広の葉の中に見つかる赤い花がよく目立ちますが、ワタ(洋綿)の花は白です。しかし次の日には色変わりして、ピンクから紫がかった色になりますが、この点の詳細は別に記載する予定です。
ワタのミニクラフト教室 第1回 2020-06-14 (Sun)
子供と遊ぶミニクラフト教室を開講しました。
ひょうご環境体験館で開催し、全5回の教室で構成されます。(途中、ひょうご環境体験館の模様替え工事のため他の会場を使用する予定です。)
ひょうご環境体験館の館長さんの挨拶に続いて、ワタに関する説明があり、各組3ポットづつワタの苗を持ち帰りました。自宅で栽培し、収穫したコットンボールを持って次に教室(10月25日(日))に集まります。コットンボールからタネを取りワタ打ちをして篠(しの)を作ります。
草引き・草処理 2020-06-04 (Thu)
ワタの芽も膨らんできました。ワタは双葉の時期が長く、この時期にワタの根から植物ホルモンを放出して共生菌との共存を図る準備をしています。このため、ワタの苗は直播の方が良く、ポット苗の場合は底に十字の切れ目を入れそのまま土に埋める方法で移植する様です。移植時期は本葉が出てからにしましょう。
ワタの芽吹き確認 2020-05-11 (Mon)
ワタの種(2日間水に浸漬)の発芽を確認するため、全ての田を見て回りました。このブログで紹介しているように種蒔きは3回に分けて行いました。その後、自宅で栽培を試みたメンバーもいます。私もその一人です。
左は4月26日に矢野町真広で蒔いたその日に、若狭野町入野で蒔いた田です。種蒔きのための土作り、肥料等の検討をするため、この田であれこれ話し合った後蒔いてみたタネから発芽したものです。小さなワタの双葉が列をなして畝の端まで連なっているのが見えます。
ワタの種蒔き 3回目 2020-05-06 (Wed)
約3反の田にワタの種を蒔きました。参加人数は10名。畝に溝を掘り、約50cm間隔に4−5粒の種をまき、その上に2cm程度土をかぶせるという作業を交代で進めました。途中休憩を20分程度とりましたが、作業は約2時間で終了。人数が多いと作業が捗ります。
ワタの種蒔き 2回目 2020-05-02 (Sat)
第2回のワタの種蒔きを行なった。場所は相生市矢野町真広。ワタの栽培をする方の田(約35アール)へ応援に駆けつけた。
小・中学生や保護者等の皆さんに、ワタという植物がどのように生育し、どんな花や実をつけて、コットンボールにまでなるの...
ワタの種蒔き 1回目 2020-04-26 (Sun)
約1反の田にワタの種蒔きを行なった。田の準備は別井会員にしていただきました。
この日は、種蒔きを行なったが手順の概略を記録しておきます。
ワタの種は播種日の2日前に水に浸け、次の日に水を換え、蒔く前に取り出します(下図左)。種を蒔く畝に浅く溝をつけていきます。ワタの種は4−5粒を約50~60cm間隔で蒔きます。畝と畝の間隔は約160cmくらいで、コットンボールの収穫をしやすいようにしました(下図中央と右)。
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言により開催を中止したイベント
ひょうご環境体験館で計画していた”わかって楽しい・理科教室”のプログラムが中止になりました。
自然観察実験塾とNPO科学教育研究所により提供される予定でした。
2020-04-26 (Sun) 13:00...
西播磨花の郷調査・見学 2020-03-29 (Sun)
兵庫県西播磨県民局 地域づくり課では、主要施策として8つの事業を挙げており、その中の一つが
(3)自然資源を活かした地域づくりの推進 貴重な自然資源である岩塊流や歴史資源であるたたら遺跡の保全・活用、豊かな森林を活かした森林ツーリズム推進、「西播磨花の郷」の普及・啓発等自然資源を活かした地域づくりを推進する。
ウマノスズクサとその他の栽培開始 2020-03-27
ジャコウアゲハ(姫路市の市蝶)を呼ぶには、その食草である”ウマノスズクサ”が必要である。新たに10本を植えた。アゲハチョウの食草はそれぞれの種によって異なる。できるだけ多種のアゲハが集い産卵や成長の場となるアゲハの里とするためには、できるだけ多くの食草を準備し栽培する必要がある。
柑橘類追加植樹、セリ科植物の栽培開始 2020-03-14 (Sat)
自然観察実験塾とアゲハの里をGoogle Mapに登録しました。
アゲハの里に害獣被害を受けた柑橘類の代替樹として、ジャンボレモン、リスボンレモン、せとかみかん、を植樹しました。
ミカン科の植物には、ナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハなどが産卵します。多くの種類のアゲハチョウの産卵や幼虫の成長を観察するために、柑橘類以外の食草の栽培も順次追加していく予定です。
自然観察実験塾 年度初集会 2020-02-28 (Fri)
令和2年最初の集会 参加者10名、コロナ肺炎憂慮による欠席者有り
アゲハの里の整備と今後の拡張計画と準備 獣害対策のための杭と網の調整・修理、並びに草刈り。今後あらゆるアゲハを呼寄せるための食草栽培に向けた準備と拡張
懇親会 BBQ...
プラナリアの切断と再生実験 2020-01-18 (Sat)
柴原小学校課外授業
2020年1月18日(土曜日) 場所: 葛飾区立柴原小学校 理科室 対象: 6年生 担当責任者:NPO科学教育研究所 松田宗男 担当者:松田、山本、平井、加藤、長島、齋藤、小川、林、柴原小学校担任
表 題:扁形動物プラナリアを使って再生の意味を考える 副 題:様々な動物の「怪我をした時に修復される機構」とは、どの様なものなのか